日経MJ [押し花舞う絹のスカーフ]
押し花舞う絹のスカーフ
5月28日(月)日経MJに私と風花実について掲載していただけました。
気恥ずかしくもありますが、とてもありがたく嬉しい出来事でした。
私のぐちゃぐちゃしているものを整頓してくださったような記事です。
ありがとうございました。
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●クリエーター「風花実」ふかみともみさん
押し花舞う絹のスカーフ
シルクのスカーフを発表する「風花実(フカミ)」は花を題材にする。
星降る夜をイメージしたり、紫陽花をテーマにしたり。
全体に水彩画のような淡く可憐(かれん)なタッチだか、
よく見ると花のひとつひとつがかなりリアルに再現されている。
それもそのはず、実際に野山に咲いている花を採って押し花に。
それを撮影して絵柄に用いている。
咲いている状態を撮影した写真やイラストを加えるときもあり、
「様々な画材で絵を描いている感覚」
とふかみともみさん(31)は説明する。
京都の美大でデザインを学び、そのまま京都の布団メーカーに就職。
広告関連の制作に携っていたが、もともと出身は兵庫県姫路市。
10年以上京都に住んでいても、「自分はよそ者」という感覚が消えなかった。
昨年、仕事を辞めて地元にUターン。姫路らしいモノ作りをしたいと思ったときに、実家の周辺にある田んぼや水辺に様々な草花が咲いていることに気がついた。
実は小学生の頃から母親が押し花を趣味で始め、生徒を集めた教室を開くまでに。以前は関心もなかった押し花が急に気になりだし、それをスカーフにすることを思い立った。
2月から始めるにあたり、母親の教室の名前をブランド名にした。
日経MJ 5月28日(月)7面より
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